慢性心不全の再入院を防ぐために
薬局薬剤師の心不全フォローアップへの期待と課題
取材協力:浜松医科大学 内科学第三講座 教授 前川 裕一郎 先生
脳心血管疾患の終末像である心不全は、その過程において多職種による治療継続のアシストが欠かせないものとなっています。「2025年改訂版 心不全診療ガイドライン」に準じ、心不全の原因や病態、患者さんがたどる経過、治療などの基本的な理解と保険薬局の薬剤師の役割について紹介します。
循環器疾患は、薬による治療だけでなく栄養管理や運動療法など、多職種連携による患者指導、疾病管理が重要となります。服薬指導にも役立つ他職種による患者指導や最新のトピックスについて、専門医に解説していただきました。
薬局薬剤師による服薬指導では、薬剤情報の提供のみならず、治療や健康づくりのサポート、生活ニーズに沿った相談対応など、幅広い役割が求められています。薬剤師が循環器疾患を持つ患者さんのニーズを引き出し、信頼関係を構築するうえで重要となるのが対人コミュニケーションスキルです。調剤薬局での服薬指導の場面をマンガで紹介し、専門家にコミュニケーションのポイントを解説していただきました。